CTPとは、コンピューター・トゥ・プレート (Computer To Plate) の略称で、製品に必要な一つ一つの色に分解されたアルミ版を、コンピューターのデータから直接出力し、印刷用の版を作成します。
版を出力する郡山工場では、最新のデータのみの管理を行い、製品コード (製品識別番号) をつけることで、出力間違い防止に努めています。
出力された版は熟練の検査員により項目毎に目視検査を行い、検査をクリアした版が印刷機に使用されます。
また、弊社では品質第一をモットーとし、一度使用した版の再利用は行っておりません。
使用後の版は有価物として業者に引き取られ、再利用されます。
CTP刷版は、環境保護への配慮にも繋がる製版方法です。
翌日に使用する印刷版を一定時間内で50~60版出力しています。
また、短時間での版作成が可能なことにより、
急な予定変更やご依頼にも対応ができる生産工場を目指して日々取り組んでいます。